日本最大・スタンプビジネスとウエアプリント、オリジナル&SPグッズの商材&製造機器が一堂に集う展示会

東京

2024

9/25(水)

9/26(木)

池袋 サンシャインシティ
文化会館2F・展示ホールD

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2017.09.07

OGBS2017の見所! ゴム印作製やシルク印刷に欠かせない資機材が多数出品

印材やスタンプ商材、彫刻機など、ハンコ・スタンプにまつわる出展も多く見られるオーダーグッズビジネスショー2017。ゴム印製造関連では、製版フィルム用のネガ・ポジプリンターやフィルムなどが出品されます。ゴム印ビジネスの参入を検討しているビギナーも、機械を買い替えたいというヘビーユーザーも、現状にマッチしたゴム印製造方法が見つかるかも。また、シルクスクリーン印刷やフレキソ印刷の分野においても、これら資機材が欠かせないので、印刷業者の方は要チェックです。

 

旭製版工業(株)は、ゴム印製造に便利な小型インクジェットフィルム出力システム「page1one」(ページワン)を出品します。パソコンに付属の専用RIPソフト「RIP1one」をインストールしておき、版下データ(ワードやイラストレーターなどに対応)を作成後、印刷するだけ。同社販売のネガ・ポジ出力機の中では最安値で、紫外線遮蔽に優れ、級数の低い明朝体も微細に出力。なお専用のRIPソフトでは文字の微調整も可能。縮尺、線幅補正などの数値を自由に変更できます。左右反転や白黒反転に加え、網点処理などの機能もついています。低価格で高品質なネガフィルム出力ができると、印章店に人気のプリントシステム。ゴム印用のフィルムシステムで悩んでいる印章店は、その品質を確かめてみましょう。高速フィルムセッター「AS-3266FL」や最新レーザー彫刻機、製版商材、名刺やカレンダーなどのノベルティグッズも展示予定。

旭製版工業(株)の「page1one」

 

ダイヤミック(株)は、昨年参考出品していた新型の製版機「ダイレクトスクリーン製版機 Screen Meister MDS-360」を出品。ダイレクト製版機の進化形で、紗を感熱ヘッドで直接描画するシステムにより、薬品を使った現像処理が不要に。大幅な省力化・短納期化に繋がるはず。サーマルヘッドにカバーをつけ、枠がセットしやすいなどの改良もなされています。製版作業を効率化したいと考えている方は必見です。またダイヤミックブースでは、エプソン製ガーメントプリンターによる高画質プリントの実演も予定されています。

ダイヤミック(株)の展示ブース(昨年の展示会の様子)

 

(株)ピクトリコは、低コストで導入可能なインクジェット製版システムを紹介。専用RIPソフト「SAi製版用FlexiPRINT SS」と、ピクトリコ製のフィルム、エプソン製プリンター「SC-P5050」を組み合わせた「製版フィルム出力システム SAi」の動体展示がおこなわれます。RIPソフトはPDFやEPSなどのデータを読み込めます。データの正像や鏡像の切り替え、網点への変換は自動。集版機能搭載なので無駄のない出力が可能です。RIPソフトの使用時は、製版用フィルムに適したインク「フォトブラック」のみを使う設定になるので、濃くプリントできます。プリント直後に乾くので、すぐにフィルムを重ねられるのもメリット。この機会にチェックしてみては。

(株)ピクトリコの「製版フィルム出力システム SAi」

 

(有)テクノハセガワは、露光機や、版下作成インクジェット用フィルム、版下作成用インクジェットプリンター、アクリル台、樹脂版などを出品予定です。スタンプ製造に必要な資機材がトータルで揃うので、是非、ブースを覗いてみましょう。

(有)テクノハセガワの展示ブース(昨年の展示会の様子)