日本最大・スタンプビジネスとウエアプリント、オリジナル&SPグッズの商材&製造機器が一堂に集う展示会

東京

2024

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池袋 サンシャインシティ
文化会館2F・展示ホールD

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2016.09.08

今年も揃った!ガーメントプリンター4機種

今やウエアプリントビジネスの中でも重要な位置を占めるようになったガーメントプリンタ―。その中でも、有名メーカー4社のガーメントプリンターが勢揃いしました。

有名ガーメントプリンター4機種を見比べる!

まず注目したいのは、エプソン販売㈱の「SC-F2000」。発売当初から人気の高い機種で、白インクを搭載した「ホワイトインクモード」と淡色ボディ用の「高速カラーモード」の2モデルがラインナップされています。エプソンのガーメントプリンター

また、今年9月に発表されたばかりのバージョンアップ版「SC-F2000」では、「ホワイトインクモード」の場合、メンテナンスインクを約30%減。付属のソフト「ガーメントクリエーター」の使い勝手も向上し、よりウエアプリントビジネスが効率よく、高利益でできるように改良されています。「SC-F2000」のユーザーはもちろん、これから導入しようと考えている店や工場はしっかりチェックしておきましょう。

2012年に発売されたブラザーの「GT-3」シリーズも出品されます。「淡色ボディ用」、「白インクモデル」、「高速白インクモデル」の3モデルが用意され、購入後にアップグレード可能な点が特徴的です。ブラザーのガーメントプリンター

「GT-3」シリーズでは、今年発表された位置合わせシステムが注目されています。ガーメントプリンター本体にカメラを取り付け、プリントの位置決めが簡単にできるシステムで、ウエアプリントの自由度を高めてくれるほか、Tシャツの袖や靴下、ジーンズなどにも簡単にプリント出来るシステムなので、出品が期待されています。

2015年に発表されたばかりの武藤工業製ガーメントプリンター「VJ-405GT」も出品されます。白インクが搭載されているモデルが「VJ-405GT」、CMYK4色モデルが「VJ-404GT」と、2機種がラインナップされています。同社はこのガーメントプリンターを開発するに際して、これまでテキスタイル業界向けの大判プリンター開発で培った技術を生かし、新たにインクから開発したそうです。

武藤工業のガーメントプリンター

後発ながら、使い勝手のいい編集ソフトや、本体に搭載された大画面LCDパネルなど、初心者でも扱いやすいように工夫されています。また、最大プリント範囲も広く、同クラス機の中では最大となる420×576㎜にプリントすることができます。機体のコンパクトさにも注目したいですね。

ガーメントプリンターメーカーの老舗と言えば、㈱マスターマインド。同社の人気機種である「MMP8130」も出品されます。白インク循環機能付きで、濃度の高い白インクを採用。循環機能付きボトルなので、プリンターを使わない場合の消費インクがほぼゼロなのが特徴です。

マスターマインドのガーメントプリンター

同社ではCMYKプリントに特化した「MMP8130C」もラインナップ。100万円を切る価格で、MMP8130と比べてプリント速度が2倍になっています。淡色ボディに絞った高利益のウエアプリントを目指しているショップや工場は注目です。

ガーメントプリンターは上の4社が出品するほか、ユーロポート㈱、㈱トーヨーコーポレーションなどでも出品が予定されています。

ますます加熱するウエアプリント商戦の中でも、注目度の高いガーメントプリンター。4大メーカーが揃う場は、オーダーグッズビジネスショーだけ!是非各機種の仕上がりを確かめて下さい。