オーダーグッズビジネスショー2022には、ハンコの材料である印材やスタンプ商材が多数出品されます。ハンコ・スタンプ関連の新商品や注目商品をまとめて見ることができるチャンスです。ここでは関連する出展社を紹介します。
ゴム印関連の素材や製造システムなどを扱うトヨダ商事・豊田商会。昨年の「オーダーグッズビジネスショー2021」では版下作成からフィルム出力、製版、仕上げまで、スタンプの作り方をパネル形式で分かりやすく来場者に紹介しました。他にも各工程に必要な資機材を展示。今年も同様の出展内容が見られるかもしれません。
ネクスタはスタンプ台不要のゴム印「Peスタンプ」を出品予定。インクの補充なしで約1万回の捺印が可能。40種類のサイズを展開しているため、様々な用途で利用できます。
旭製版工業は、インクジェット製版フィルムシステム「page1one Quattro」やフィルムセッター「AS-3266FL」、レーザー加工機「MAKES」を出品予定。その他、名刺カードカッターや卓上浸透印システムなども展示します。
富士印材工業は、印材、印章ケースから印章彫刻機まで幅広く取り扱っています。昨年の「オーダーグッズビジネスショー2021」では低価格のセルフインカー「スキナスタンプ」のほか、ダイキャスト製法で背パイプ部分両端を丸めた安全設計の印章ケース「STケース」などの自社オリジナル商材を出品しました。今年も様々な印章グッズが見られるかも。ハンコ・スタンプビジネスをおこなっている方は必見のブースです。
永江印祥堂は、合法的に伐採された国産材の杉やひのき、あすなろ(ヒバ)の間伐材などを原材料とした「グリーン印鑑シリーズ」を出品予定。グリーン購入法適合商品のため、最近話題のSDGsともマッチしています。ビジネスに取り入れたい店は必見です。
モテギは、同社オリジナルの印章彫刻機「ZERO Rev2」を出品予定。コンパクトサイズのマルチ彫刻機で、導入しやすい低価格も魅力の1つ。その他、小型レーザーカッター「beamo」、名刺カラープリンター「C650MH」などの展示もおこないます。
大阪印材舎は、黒水牛、オランダ水牛、チタン、エコカンバ、琥珀樹脂、アカネなどの輸入印材のほか、日本製印材、各種印章ケースなどを出品予定です。