OGBS2023では、DTFプリンター以外にも、ガーメントプリンターやシルク印刷関連の印刷台やデジタル製版機、Web to Printなど、ウエアプリントに関連する資機材が多く出品されます。
エプソン販売はガーメントプリンターの最新機種「SC-F2250」を出品。使いやすさと高画質を両立する新型機として注目を集めているだけでなく、ワンクリックでDTF転写用フィルムにプリントできる専用モードを搭載。衣類に直接インクジェットプリントするだけでなく、DTF転写も可能にしてくれるハイブリッド機だけあって、来場者から注目を集めそう。同社は他にも「SC-F2250」を中心としたオリジナルグッズ向けのプリントソリューションを展示する予定。
ブラザー販売はガーメントプリンター「GTXpro(GTX423)」をはじめ、刺繍機「PR1055X」、カッティングマシン「SDX1200」、スタンプ作成機「SC-2000USB」、博プリンター「HAK110」を出品予定。ウエアプリントだけでなく、様々なグッズつくりに役立つ製造システムが豊富に出品されるので、グッズ製造の幅を広げたいと考えている来場者は注目です。同社はオレンジインクとグリーンインクを搭載した新型ガーメントプリンター「GTX600SB」を発売したばかり。この展示会でプリントサンプルが見れるかも。
トーヨーコーポレーションはブラザーのガーメントプリンター「GTXpro」や各種オプションを出品予定。他にもミマキエンジニアリングのDTFプリンター「TxF150-75」や理想科学工業のデジタルスクリーン製版機「ゴッコプロシリーズ」、各種シルク印刷台などを出品。ウエアプリントについて総合的な相談ができます。
システムグラフィはローランド ディー.ジー.のDTFプリンター「BN-20D」、様々な素材、形状にデザインを転写できる「UVデカール」、インクジェットプリンター「MarkJet200」、「TexStylus300」、ネガ&ポジフィルムプリンター「BlackJet300」を出品予定。他にもカッティングプロッター「Romeo」、熱プレス機「TS-ONE」、デザインシミュレーター「プリントデザイナー」などが披露されます。
上野山機工はブラザーのガーメントプリンター「GTXpro」、DTF転写にタイプした熱プレス機、ガーメントプリンター用の自動前処理剤塗布機、パッド印刷機、折りたたみ機など、ウエアプリントのオペレーションをスムーズにする機器を出品する予定。
テクノプロモーションはアメリカのStahls’社製熱プレス機「Hotronixシリーズ」をはじめ、白トナープリンター「TP-C824WT」、ドイツForever社製のトナー転写紙「L汗rDark&Flex Soft」などのウエアプリント関連資機材を出品します。
三菱王子紙販売はシルクスクリーン印刷用のデジタル製版機をはじめ、ガーメントプリンター、DTF、熱プレス機、トナー式昇華転写プリンターなどを総合的に出品する予定。
オーダーグッズビジネスショー初出展のアルクラフトはシルクスクリーン用の印刷回転台「SAT-880」をはじめ、展示会用複合使用の「AT-422、443」を出品予定。これからシルクスクリーン印刷に取り組みたい、高品質なシルク印刷がしたいと考えている来場者はチェックしておきましょう。
OGBS2023では、オンデマンドによるウエアプリント関連機材はもちろん、版を製造するためのデジタルスクリーン製版機、シルク用印刷台も見ることができるので、ウエアプリント業者やウエアプリントに取り組みたいと考えている業者はぜひご覧ください。