2024.12.27

【OGBS大阪2025】DTFプリンターや関連の資機材がマイドームおおさかに集結

ウエアプリント業者から注目を集めている製法「DTF転写」。2025年1月、マイドームおおさかで開催する「OGBS大阪2025」では、そういったDTF関連のプリンターやシェイカー、オーブン、フィルム、パウダーなどが多数出展される予定です。
この記事では、OGBS大阪2025に出展予定のDTF転写関連のマシンや資機材をまとめて紹介します。

ユーロポートは、DTFプリントシステム「MUSE」や小型DTFシェイカー、DTFプリンター「BY-20」、DTFオーブンなどを出展します。
DTFプリントシステム「MUSE」は、ミマキエンジニアリングが開発したDTFプリンター「TxF300-75ep」と、ユーロポートのオリジナルシェイカーを組み合わせたもの。高速プリント機と安定稼働のシェイカーが合体することで、より生産性の高いDTF転写が実現できます。他にも同社は、レーザー加工機「HUSER」、UVプリンター「UJF‐6042MkⅡe」、ガーメントプリンター「SC-F2250」、アイロンプレス機など様々なソリューションを実演展示します。

OGBS2024に出展したユーロポートのブース

ローランドディー.ジー.は、最新のDTFプリンター「TY-300」を出展予定です。
「TY-300」はプリント速度が10.9㎡/ｈ以上（プロダクションモード）という高速機で、新開発のプリントヘッド2基をスタガ配列し、DTFプリンター用に新たに開発されたインクを使用。写真やベタ、細線、小文字、テクスチャーなどを精緻に表現できます。高スペックながら導入しやすい価格設定も特長です。ローランドディー.ジー.は他にも、UV-LEDフラットベッドプリンター「MO-180」、デスクトップ型フラットベッドUVプリンター「BD-8」なども出展する予定です。

OGBS2024に出展したローランドディー.ジー.のブース

理想科学工業は、最新の一体型DTFプリンター「mR2」を出展します。「mR2」は2025年春から取り扱い開始予定で、それに先駆けての披露となります。ウエアプリント業者にとっては注目機種を間近で見るチャンスです。特長はヘッド数。日本製のインクジェットヘッドを4基搭載しており、現行機「mR1」と比較して、プリントスピードが高速化し、生産性のアップを実現しました。本体がコンパクトサイズなのも特長です。また同社は、デジタルスクリーン製版機「ゴッコプロQS2536」、ガーメントプリンター「RICOH Ri4000」などを出展します。

理想科学工業の「mR2」

マーキング用の資機材を扱うダイヤモンドマークは、ミマキエンジニアリング製DTFプリンター「TxF150ｰ75」、ダイヤプレッサー「DK300」、ブラザー製刺繡ミシン「PR680W」を展示します。DTFプリンター「TxF150ｰ75」は最大810mm幅に対応し、寸法はＷ1,965×Ｄ700×Ｈ1,392mmとコンパクトサイズ。DTF転写のエントリーモデルとして最適な一台です。ダイヤモンドマークブースでは、マーキングに関するプリンターやプレス機、刺繍機、転写紙などを確認できます。

OGBS2024に出展したダイヤモンドマークのブース

クイックアートは、白トナープリントシステム、小型DTFプリントシステムを出展します。2024年の東京展でも、独自の白トナープリンターをはじめ、小型DTFプリンターや熱プレス機などを展示。手軽に始められるTシャツプリントビジネスを来場者に提案しました。これからビジネスを始めたいと考えている方は、クイックアートブースに足を運んでみてください。

OGBS2024に出展したクイックアートのブース

TERMINAL 7は、DTF転写フィルムやインク、DTFプリントシステム、UVDTFプリントシステム、熱転写機、DTF特殊フィルム各種を出展します。2024年の東京展では、DTF転写フィルムなどの関連資材を紹介しました。DTFに関する資機材を探している方は、TERMINAL 7のブースをチェックしましょう。