2025.09.04

【OGBS2025】シーリングスタンプが作れるマシン、レーザー彫刻機、紙グッズが登場

※写真は昨年のOGBS2024の様子です。

オーダーグッズビジネスショー2025では、ハンコ・シーリングスタンプ関連の資機材、グラスや石に彫れるサンドブラスト、封筒印刷が得意なプリンター、各種レーザー加工機などの製造システムが出品されます。また、スタンプ商材や御朱印帳、紙のオリジナルグッズも豊富に展示。ぜひ各出展社ブースを回って、グッズ加工ビジネスのヒントにお役立てください。

ウィズアスは、印章彫刻機の最新モデル「HO-REST（ホレスト）」、人気の低価格モデル「BIZ50」をはじめ、導入しやすいコンパクトCo2レーザー加工機「beamo」、ファイバーレーザー等を出展します。「HO-REST」はハンコ彫刻のほか、女性に人気のシーリングスタンプや名札なども彫れるマシンです。また、ウィズアスはブースでサンプル品の彫刻も実施。持ち込み原稿データにも対応するので、彫刻の仕上がりを見たいという方はお見逃しなく。

OGBS2024に出展したウィズアスのブース

アルマークは、「マーキングマン」スタンパーを中心に、同社のオリジナルインクや精巧なゴム印など、多彩なスタンプ製品を出品＆実演します。世界で有名なスタンプブランド「Trodat」製のスタンプも展示されます。「マーキングマン」は産業用スタンプマーキングの総合ブランドで、食品や化学工業などの製造業でスタンプが導入されています。スタンプビジネスに興味がある方は必見です。

石川特殊特急製本は、オリジナルの御朱印帳を出品します。昨年のOGBS2024では、透明アクリルやサテン生地など高級感のある素材で作られた御朱印帳を展示。また、神社仏閣向けのOEMグッズとしてオリジナルの御守り袋もブースに並びました。神社仏閣関連のオーダーグッズは狙い目のカテゴリかもしれません。

OGBS2024に出展した石川特殊特急製本のブース

リブラは、グラスやワインボトル、石、金属などに加工できるサンドブラストシステムを展示します。細かい研磨剤を打ち付けて表面を削り、文字やデザインを表現するサンドブラストは、オーダーグッズの幅を広げてくれる製法と言えるでしょう。リブラのブースでは、彫刻による名入れギフト商品や彫刻用商材の販売もおこなわれる予定です。

OGBS大阪2025に出展したリブラのブース

ユニバーサルレーザシステムズは、レーザー加工機の最新機種「VLS3.60ES」を展示します。約30年前から印章業界・文具業界等にオーダーグッズ用途でレーザー加工機を広めたことでも知られる同社。今回出品される最新のレーザーは小型サイズで最大60Wが搭載可能です。

レーザーコネクトは「EZ-MARKER U series」を展示します。UVレーザー方式により、ガラスやプラスチックなど熱に弱い対象物に加工できる機種です。ボア生地のサンダルなどふわふわした素材にもマーキングが可能。新しいレーザー加工にチャレンジしてみたい方は注目の一台です。

OGBS2024に出展したレーザーコネクトのブース

グラフィックサポートは、A3ワイド対応プリンタの「封筒革命新章『Apeos Print C5570P1-Pro』」や、A4対応名刺単版プリンタ「CardImpactCube」、A4対応名刺カッター「Proscut」といった紙関連の製造システムを多数展示します。また、A4サイズに対応した低価格のUVプリンタ「BFクラフト」もサンプルと合わせて出品予定です。