オーダーグッズビジネスを展開する上で、欠かせないのが製造マシンです。様々な素材に彫刻やマーキングできるレーザー加工機、厚みのある素材にインクジェットでフルカラープリントする厚物UVプリンター、版が不要で高級感のある箔押し加工が手軽にできるコンピューター箔押しシステム……など。OGBS2018では、それら最新の製造システムが一堂に集まります。「加工ビジネスに挑戦したい」「実機を見てみたい」という方は、ここで紹介する出展社ブースを回っては? お目当ての製造システムや資材が見つかるかもしれません。
ユー・イー・エスは、ユニバーサル社製レーザー加工機を出品します。同社はユニバーサルレーザーのディーラーで、レーザー加工のノウハウや万全なアフターサポートにも定評があります。ブースでは様々なレーザー加工用商材も出品予定。中でも注目なのが「シンセティックレザーシート」。シートの内部がカラー層になった二層構造で、安定した彫刻色を出すことができます。本革のような高級感も魅力です。新しいレーザー用商材を探している方は、ぜひ手に取って見てみましょう。
APPLE TREEは、ガルバノ式のCO2レーザー加工機とファイバーレーザーマーキングマシンを出品します。CO2レーザー機は、ネームプレートや木札、ボールペン、表彰楯、ゴム印などの加工に最適な一台。ファイバーレーザー機は、金属素材などへの微細加工がおこなえます。APPLE TREEでは「業界最安値」の各種レーザー機を発表する予定なので、レーザーユーザーは注目です。
アメリカ製エピローグ社のレーザー加工機の展示、加工デモをおこなうのは、レーザーコネクト。ブースでは、汎用性が高く高性能な「Eliteシリーズ」と、低価格の小型レーザー機「Zingシリーズ」を見ることができます。
グラボテックは、コンパクト仕様のコンピューター彫刻機やコンピューター箔押機など、オーダーグッズ作りに役立つマシンを展示予定。持ち込み素材へのサンプル作製もおこなうので(要相談)、「こんな素材に加工してみたい」という方は絶好のチャンスです。
ローランド ディー.ジー.も、オーダーグッズ作り全般に活用できる製造システムを展示します。厚物UV-LEDプリンター「LEF-200」、レーザー箔転写機「LD-80」などがチェックできます。印刷サンプルの展示や、実機を使ったデモンストレーションもおこなう予定です。