OGBS2023では、手書きの印影を彫刻できる印章彫刻機や、金属にも彫刻可能なレーザー加工機、浸透印が手軽に作れる自動販売機、様々な製版に適したフィルムが出力できるフィルムプリンターなど、ハンコ・スタンプ関連の機材が幅広く展示されます。ブースを巡って、興味のあるマシンをチェックしてください。
アメイジングは印章影刻システム「スーパー印房4DE」を展示します。「スーパー印房4DE」は彫刻機本体のほか、スキャナーも付属しており、手書きの判下をスキャンしてデータ化できるので、独自で書きあげた印影を手軽に彫刻可能。そのほか、スタンプクリエータープロ「SC-2000USB」や名刺裁断機「プロスカットPCM-15N」も出品。また、商材やパッケージなどに1枚から箔印刷が可能な箔プリンター「HAK110」も参考出品される予定。
ウィズアスは、低価格の印章彫刻機「BIZ50」や卓上サイズのレーザー加工機「beamo」、金属や樹脂、木材など様々な素材に彫刻できるファイバーレーザー加工機「ComMarker B4」などを出品。beamoは印面の彫刻のほか、印材側面への名入れにも対応できるので、付加価値アップに繋がりそうです。
印章彫刻システムやレーザー加工機など、オーダーグッズビジネスに欠かせない機材を豊富に取り扱うテクノロジック。チタン対応彫刻機「ME330Pro 50k」や印章彫刻機「MultiBOX G Next/FitBOX」、EPILOG社製レーザー彫刻機「FusionEdge 12」などを出品します。
リンクシステムは印章店向けのオンデマンド機器を製造、販売しています。最大30本を自動搬送し彫刻できる、ファイバーレーザーと高速2軸スピンドルを搭載したハイブリッド自動彫刻機「CS1000p30KF FAYb LASER MARKER」を出品。そのほかA7サイズのゴム印母型に対応した「CS08」などを展示予定です。
「モーター制御技術」をコアとした電子機器のカスタマイズ開発などをおこなう東阪電子機器。オーダーグッズビジネスショーには浸透印が製作できる自動販売機を出品。漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、旧字体などの文字に対応しています。
旭製版工業は、インクジェット製版フィルムシステム「page1one 9uatro」を出品。ゴム印やシルクスクリーン印刷、パッド印刷、フレキソ印刷など様々な製版に適したフィルムが出力できます。対応用紙サイズはA3プラス(329×483mm)まで。そのほか、卓上サイズの高速フィルムセッター「AS-3266FL」も出品予定です。