日本最大・スタンプビジネスとウエアプリント、オリジナル&SPグッズの商材&製造機器が一堂に集う展示会

大阪

2024

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大阪・本町
マイドームおおさか C・Dホール 2F

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2015.09.19

見所紹介!注目のガーメントプリンター4機種が揃い踏み

Tシャツなど、縫製後の衣類やカバンに直接インクジェットプリントできる機械、ガーメントプリンターの注目機種が展示会場に出揃います。

新発売された武藤工業の「VJ-405GT」、「VJ-404GT」

今年6月に発表されたばかりのガーメントプリンター。テキスタイル業界向けの大判インクジェットプリンターで知られている武藤工業が作り出したTシャツプリンターだけに、注目度の高い機種です。同社は今回のガーメントプリンターの開発にあたり、これまでの技術を生かして新たにインクから開発。
本体サイズはともに幅817×奥行き1425×高さ488㎜で、最大プリント範囲は420×576㎜。
このクラスの中では広範囲のプリント領域を確保したのが特徴です。
豊かな発色と高い堅牢性を誇るオリジナル捺染顔料インクも搭載し、Tシャツやポロシャツ、トートバッグなど様々な素材にできます。
編集ソフトも使いやすく、パソコン画面上で必要な画像レイアウトが簡単に操作できるレイアウトアプリケーションを付属。またプリンター本体横には、操作画面などの情報が表示される大画面LCDパネルが付いているので、ビギナーも直感的に扱えそう。
「VJ-405GT」はCMYK+白インクを搭載。「VJ-404GT」はCMYKの4色を搭載しています。
武藤工業のガーメントプリンター

 

大人気機種、エプソンの「SC-F2000」

2013年に発表された、エプソン販売のガーメントプリンター。
「あのエプソンがついに!」と話題になった機種ですプリントクオリティが高く、写真や複雑なデザイン表現が得意。濃色ボディにプリントできる白インク搭載の「ホワイトインクモード」と淡色ボディ用の「高速カラーモード」の2モデルが用意されています。
パソコンからはもちろん、本体に直接USBメモリーを挿してプリントすることも可能。
デザインとプリントの人員を分けられるので効率化が図れます。
「ホワイトインク循環システム」を搭載し、印刷状況に応じてインクを循環させることでインク沈殿を予防。ヘッド部分には乾燥防止のキャップがついているので、インクが固まることが少ないのが渡来著う。ヘッドの掃除に布ワイパーを採用し、インクをキレイに拭いてくれるのでヘッドの寿命が長いのも嬉しい配慮です。
エコテックス規格100の中でも最も厳しい基準である製品分類Ⅰを取得しているので、「SC-F2000」でプリントしたものは乳幼児でも安心して触れられることが保証されているので安心です。
エプソンのガーメントプリンター

 

ガーメントプリンターの地位を確立した、ブラザーの「GT-3シリーズ」

2012年の発売以来、ウェアプリント店やシルク印刷工場から高い評価を得ているブラザーのガーメントプリンター。ヘッドから駆動部分、ソフトウェアまで全パーツがブラザー製で、隅々までこだわって作られています。3つのモデルが用意されているのもユニーク。
「淡色ボディ用」、「白インクモデル」、「高速白インクモデル」で、購入後にグレードアップも可能。
最初は試しに「淡色モデル」、濃色の仕事が増えてきたら「高速白インクモデル」と、ビジネスの成長にしたがって機械も変化させることができます。ちなみに、導入時の1番人気は「高速白インクモデル」。
インクを無駄にしないため、ヘッドクリーニングをCMYKそれぞれ1つずつできるように設計。
プリンターヘッドは工具不要でワンタッチ交換が可能。ヘッド部分のカバーをあけると電源が自動的に落ちるよう設定されていて、指詰め防止のためにフタが一気に下りないようになっています。
プリント速度も速く、1200dpiでA4サイズなら約2分、600dpiなら約1分でプリント完了。
プリントクオリティも高く、ガーメントプリンター特有の粒状感がなく、なめらかな仕上がりです。
年間保守に入るとプリンターヘッドを無償交換してくれるなど、サポートも手厚いので、安心して導入することができます。

ブラザーのガーメントプリンター

 

 

ガーメントプリンターのパイオニア、マスターマインドの「MMP8130」

厚物プリンターの開発を得意とするマスターマインドが開発したヒット商品。
濃色ボディにもプリントできる白インクを搭載。
プリント画像に合わせて白インクを先に吹きつける構造で、あらかじめ下地を作ることで鮮明な発色が得られます。この濃色印刷をサポートしてくれるのが、標準添付されたソフトウェア「VARIO」。印刷原稿から自動的にホワイト印刷部分を抽出してくれるので通常のプリントも再現性が高く、グラデーションや写真のような微妙な画像も綺麗に仕上げてくれます。
白インク循環システム(サーキュレータ)を搭載しているので、白インクが定期的に循環し、インクが沈殿する心配がありません。さらに本体のヘッドユニットは取り外しが可能で、修理や交換などの手間が軽減された。メンテナンスの負担が軽くなった分、より作業に集中できます。プリント台が上下するので、素材は3㎝までの厚みでもプリント可能。
トレーナーやパーカー、ジーンズ、トートバッグなどのサブ商品も作りやすいのが特徴です。
また同社は長年の経験を活かし、前処理剤も豊富に取り揃えています。
淡色ボディ用、濃色ボディ用は共に1ℓ4,000円。白ポリボディ用は5,000円。
さらにこだわるなら、白生地・ホワイトインク用の前処理剤(4,000円)も発売されています。
他にも、専用のアンダーコートを使えば、MMP8130で木材にもプリント出来るのも驚きです。

マスターマインドのガーメントプリンター

注目の4機種の実力や使い勝手を、ぜひ展示会場で確かめてみてください。