2022.08.30

最新DTFプリンターが勢揃い！注目機種を見比べることができます！

2020年に当展示会で初披露されたDTFプリンターの最新機種が一堂に集うのもオーダーグッズビジネスショーならでは。DTFプリンターとは、カストリやリタック不要で、濃色、淡色ボディに白フチ無しで転写できる画期的なウエアプリント手法。その最新機種がどんな性能を秘めているのか、OGBS2022でじっくり見ることができます。

ユーロポートは同社オリジナルの新型DTFプリントシステム「カスケード」を初披露。安定性が高く、継続してフィルムを出力し続けることができるので、生産性が高いのが魅力。ユーザーが使いやすいよう、各所に工夫が詰め込まれた機種と言えます。ユーロポートではこの他にも各種ウエアプリント関連の製造機器や資材、オリジナルグッズ関連の資機材も豊富に出品する予定です。

ユーロポートの新型DTFプリンター「カスケード」

いち早く日本にDTFプリンターを広めたイメージ・マジックも出展。1台でビジネスを始められるDTFプリンター「Transjet」は工場向けモデルや小型モデルなど、様々なラインナップを出品する予定。発売当初よりもさらに進化したDTFプリンター「Transjet」シリーズをじっくりと見ることができる、またとない機会と言えます。同社は他にもデザインシミュレーター付きのオリジナルグッズ用ECサイト「maker town」も出品します。注目度の高いwebサービスは必見と言えるでしょう。

イメージ・マジックは新型のDTFプリンターも出品予定

パイオテックは国産のDTFプリンター「PT-Jet VJ-628D」と、初披露となる新型シェーカーを出品予定。「PT-Jet VJ-628D」はプリンターメーカーの武藤工業より、インクメーカーのSTS社向けに特別に認定された日本初の国産DTFプリンターで、安定して運用できるのが特長。その実力を会場で確かめてください。

日本初の国産DTFプリンターを出品予定のパイオテック（写真は過去のOGBSに出品された機種）

アステムはDTFプリンター「ART-JET」を出品。日本にDTFプリンターが初登場した当初から利用されてきたモデルで、高い生産性や安定性が特長。綿、ポリだけでなく、ナイロンにも対応するパウダーを発売。今後も進化を続けるDTFプリンターとして注目を集めている機種です。有名ボディメーカーにDTF転写したサンプルも豊富に用意されているので、仕上がりをチェックしてみましょう。

安定性の高さが評判のDTFプリンター「ART JET」

セルカムは理想科学工業が新発表したばかりのDTFプリンター「MR-1」を出品。日本の有名メーカーが手掛けるDTFプリンターの実力を間近でみるチャンスです。セルカムでは他にもイスラエルのKornit社製ガーメントプリンターで出力したサンプルなど、様々なオーダーグッズに活用できる材料やアプリケーションを展示する予定です。

理想科学工業が開発した初のDTFプリンターをセルカムが出品予定

宝來社はDTFプリンター「TransJet　DTTS-300」を使って、同社オリジナルのベーキングシステムを使った出力から転写までを展示する予定。この他、プレス機PREX-CLベーキングシステム、昇華専用マーク生地「サブリックスシリーズ」、カッティングラバーシート「デラックス・ワンシリーズ」など、同社オリジナルの熱圧着用資機材を出品する予定です。

テクノプロモーションは各種DTFプリンターを扱っていますが、本展示会では小型の「TP-DTF A3 Premium」を出品。DTF転写のデモとプリントサンプルの展示を予定しています。同社はDTF転写向けのフィルムとパウダーも出品するので、小規模DTFを考えている方はチェックしてみてください。他にも、トナー転写プリンター、アイロンプリントシートなど、ウエアプリント関連の資機材が豊富に出品されます。