オーダーグッズを製作する上で欠かせないのが、プリンターをはじめとする製造システムや転写シートなどの各種資材。OGBS2020大阪では、それら最新の資機材を一堂にチェックできます。
「スポーツウエアに加工する転写シートが欲しい」、「刺繍ビジネスを始めるのに最適なマシンを探している」……など、オーダーグッズ用の資機材を検討している方は必見です。今後の商売のヒントになるかもしれません。
転写シートメーカーのパイオテックは、トナー転写を中心としたウエアプリント商材を出品。布・金属板用の転写紙や、転写用にカスタマイズしたカラーレーザープリンター、各種布用ラバーシート、熱プレス機、マークセンサープロッターなど、ウエアプリントビジネスに最適な資機材をブースで見ることができます。
また昇華転写プリントの資機材なども出品予定です。
システムグラフィはオーダーグッズ製作に最適な42㎝幅ロール紙対応の昇華転写システム「TexStylus420」を関西初出展します。濃色のCMYKと蛍光色のインクを搭載したシステムで、鮮やかな色表現が可能。独自開発のRIPソフトにも注目です。
他にも、シューズへの熱転写が可能なヒートプレス機「TS-one」や、高濃度ブラックのフィルム出しを実現したスクリーン製版版下プリントシステム「BlackJet420」などの最新機も出品予定です。
工業用途の刺繍機で知られるバルダンは、単頭機「BEKT-S901CBⅢ」「BEKT-S501CAⅡ」を出品予定です。操作パネルが大型タッチパネルになり、視認性や操作性が大幅に向上。「BEKT-S901CBⅢ」はシリンダーヘッドが小さいので、狭い箇所への刺繍もできます。
「刺繍ビジネスをラインナップに加えたい」というショップにとって最適なマシンでしょう。ぜひブースで実機に触れて、刺繍の品質を確かめてください。
スポーツ向けのマーク生地などを製造販売するダイヤモンドマークは、OKI製のカラープリンター「VINCI」を出品します。白やクリアのインクを搭載できるLEDトナープリンター。ポリエステル素材にも対応しているのでスポーツウエアのプリントが可能です。トナー方式なのでカス取りや乾燥などの工程が省けるのもポイントです。
その他、ウエアプリント関連の資機材も展示予定です。
OGBSの常連で、毎回さまざまな製造システムを展示しているブラザー販売。昨年開催のOGBS2019では、大型液晶ディスプレイを搭載した刺繍機「PR670E」や、スキャナー機能付きのカッティングシステム「スキャンカット」などを展示し、来場者で賑わいました。今回は業務用刺しゅう専用ミシンやカッティングシステムを出品予定。今回も必見です。
お目当ての製造システムや資材が見つからないという方は、ここで紹介している出展社ブースをチェックしておきましょう。この機会をお見逃しなく!