木材やアクリル、ゴム、紙など色々な素材に彫刻、切断、マーキングができるレーザー加工機。オーダーグッズ作りに重宝しているショップも多く、様々な機種が発売されています。
OGBS2020には、オーダーグッズ製作向けの小型マシンや、金属に加工が施せるファイバーレーザー、箔転写が可能な機種などが展示される予定です。
最新のレーザー加工用商材や、レーザー加工に関するノウハウなども紹介されるので、レーザーユーザーやレーザー加工機導入を検討中の方は、くまなくチェックしましょう。
エーレーザー・ビジネス研究所は、小型炭酸ガスレーザー彫刻機「Epilog mini18」を出品予定。
螺鈿細工やステンレス製品への彫刻(セルデックの焼付けとは別)を始めとする小型炭酸ガスレーザー彫刻機の有効な使い方を紹介します。
レーザー加工に関するノウハウが知れるので、レーザーユーザーは注目です。
グラボテック(株)は、ペンや手帳、ブックカバーへの名入れが簡単にできるコンパクトな回転彫刻機、箔押し機、レーザーマーカーを展示します。
「コンピュータ箔押し機」は、活字や金型が不要で、紙、皮革、合成皮革、木、布、クロスなど様々な材質に箔押しできます。
昨年の展示会では、金にマーキングできるグリーンレーザーのレーザー加工機として、WeLaseの「GREEN」を展示していた同社。
サンプル作成もおこなっているので、名入れしたい商材がある方は一度相談してみては。
(株)ユー・イー・エスは、ユニバーサル社製レーザー加工機「VLS2.30DT-25W」「VLS3.75-50W」やレーザー用商材を出品します。
二層板やシンセティックレザーなどの素材を差し込んで使用する「デスク&ウォールホルダー」、フェイスシールドやオリジナルカードの作製に最適な「特殊アクリル薄板 透明(0.5mm厚)」、金属だけでなくガラスやタイルなどにもブラックマーキングが可能な「金属マーキング剤セルデック・ウルトラ」などの新商品も紹介予定。
他にも様々なレーザー加工用商材が出品されるので、レーザーユーザーは必見です。
(株)レーザーコネクトは、エピログレーザーの最新フラッグシップモデル「FusionPro」やHGレーザーの「HGTECH」を出品予定。
「Fusion Pro」シリーズは加工エリアが広く高出力なのが特長。トップドアとレーザーヘッドにカメラが標準搭載されているので、加工テーブル全面の様子を確認できます。
ローコストで高品質なファイバーレーザーマーカーを展示し、加工デモをおこないます。この機会に、実際の仕上がりを確認しましょう。
ローランド ディー.ジー.(株)は、UV-LEDインクジェットプリンター「Varsa-UV LEFシリーズ」や半導体レーザー箔転写機「Laser Decorator LD-300」を出展。
「LD-300」は、小型箔転写機「LD-80」の上位機種で、紙素材に対応しているほか、レザー素材(植物タンニンなめし革、合成皮革)への箔転写も可能。転写可能エリアも拡大されました。
その他、グッズビジネスに最適なプリンターを出展予定です。