OGBS2021では、ガーメントプリンターをはじめ、様々なウエアプリント関連機器が集まります。特に今年は、発売されたばかりの新型ガーメントプリンターや新型の刺繍機が出品される予定なので、会場に来て実機を見て、その実力を確かめるチャンスです。この機会を逃さずに!
リコージャパンは、8月末に発表されたばかりのガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」を披露。最高速モードでCMYKプリントした場合、27秒と高速なのが魅力。濃色ボディにプリントするために、白インクも搭載している。テーブルの高さを自動調整してくれる機能も搭載されているので、ウエアプリント関連業者は見逃せない。このほか、コンパクトガーメントプリンター「RICOH Ri 100」も出品する予定。
上野山機工はブラザー社製のガーメントプリンター「GTX」をはじめ、熱プレス機や自動前処理機、パッド印刷機などを出品予定。同社はコーニット社のガーメントプリンターを扱っているので、それらのプリントサンプルも見れるかも。
エプソン販売はロングセラーのガーメントプリンター「SC-F2150」と、生産性アップを追求し、プリントスピードが3倍になった「SC-F3050」を出品する。同社ブース内で2機種のガーメントプリンターを見比べることができるのは貴重。他にも、アパレルから小物グッズ製造に欠かせない昇華転写プリンター「SC-F6350」「SC-F550」「SC-F150」、新発売のレジンインク搭載プリンター「SC-R5050」のほか、写真プリントグッズの提案もおこなわれる。
セルカムは世界初の濃色ポリエステル生地に直接プリントできるガーメントプリンター「KORNIT POLYPRO」のLIVEデモをおこなうほか、新機種「KORNIT Atlas MAX」のプリントサンプルも展示予定。高速インラインプリンター「POSTMARK CP1170」やガーメントプリンター向けの新材料も出品される。
タジマ工業・横山特殊ミシンは便利な自動仕上がり調整機能が搭載された刺繍機「TMEZ-S1501C」と、初めてでも安心して使用できる刺繍機「MDP-S0801C 彩―sai―」を出品する。刺繍ビジネスにチャレンジしたい業者は必見。
トーヨーコーポレーションはブラザー製ガーメントプリンター「GTX-PRO」、シュルツ製ガーメントプリンター用前処理機「PRETREATmakerIV」、理想科学工業製デジタル製版機「GOCCOPRO」各種、その他ウェアプリント周辺機器・資材を豊富に出品する。ウエアプリントビジネスにまつわる資機材を総合的に扱っているので、チェックしよう。
システムグラフィは「BN-20」、「TexStylus&BlackJet420」、「TexStylus320R」、「TS-ONE(200V)」、「GFH-380」、「CG-60SRⅢ」などのウエアプリント関連機材をずらりと並べるほか、、Siser製ラバーシート、昇華用やわらかタオル、昇華用ソックス、昇華用マスクなどの商材も多数ラインナップ。ウエアプリントだけでなく、各種グッズ製造の資機材もそろっている。オーダーグッズビジネスを総合的に扱う来場者にとって見どころは多い。