OGBS2021では、ガーメントプリンター以外にも、注目の最新機種が見れるかもしれない。アステムは熱転写関連商品、昇華プリント関連商品、無製版熱転写マーク製造システムなどを出品予定。この無製版熱転写マーク製造システムは、DTF(ダイレクト・トゥー・フィルム)と呼ばれる製法のプリンターで、フィルムにインクジェットプリントし、その上からホットメルトパウダーを振り掛けることで、フチ無しの転写マークが簡単に作れるという画期的なもの。アステムが販売する「アートジェット」の実物が出品されるかは不明だが、プリントサンプルや転写フィルムのサンプルは確認することができそうなので、スポーツマーク業者やウエアプリント業者はチェックしたい。
クイックアートは白トナープリントを出品する。様々なトナー転写紙もラインナップされる予定なので、これからウエアプリントに取り組んでみたい業者はチェックしておきたい。
ユーロポートは厚物UVプリンター「XPJ-461UF」、レーザー加工機「LS100」、ガーメントプリンター「SC-F2150」、昇華プリンター「SC-F550」、刺しゅう機「PR1055X」、カッティングプロッター「GS-24」、シルク製版機「MiScreen a4」、缶バッジマシン、プレス機などを出品。 最新機となる、引き出し式自動プレス機「クロノス」なども見ることができるかもしれない。ウエアプリント関連の資機材だけでなく、UVプリンターやレーザー加工機など、オーダーグッズビジネスの三種の神器を全て展示する予定。
また同社は補助金制度を活用するためのサポートもおこなっているので、マシンなどの設備導入を検討している方は要チェック!展示会終了後には、ウェビナーが3日間行われる予定。
ダイヤモンドマークは「OKI VINCI C941dn」、「COREFIDO C8シリーズ」、「Mimaki CG-60SRⅢ」、「Roland BN-20」、「brother PR670E」、「diamondmark プレス機、「デザインソフト D-STYLEⅡ」など、ウエアプリントに関連した機材、資材を豊富に展示する。
テクノプロモーションはBLITZヒートプレスやForever社のトナー転写フィルム、エコタンク式昇華プリンター、S-RACE昇華転写紙、白トナープリンタ「TP-824WT」、SEF社の アイロンプリントシート「RocketCut」と「MoZaic」、Ghost白トナー、Ghost昇華トナー、Ghostネオントナーなどのウエアプリント関連資材、機材を出品。ヒートプレス機は下コテが引き出せるタイプで、奥までボディを簡単に着せることができるのが特長。
TWENTYはウエアプリントの下請けをアピールする。新工場に移ったことで、生産力も大幅にアップ。下請け注文を出すことに特化したウェブツール「Tオーダー」の紹介もおこなわれる予定。使いやすいシステムで、ウエアプリント業者がより簡単に、手間なく発注できるように工夫されている。
今治のタオルメーカー、新居田物産は豊富なタオル製品のほか、タオルマスクなど様々な商材をラインアップ。ウエアプリントに欠かせないオリジナルタオルの頼れる外注先として、しっかりチェックしておこう。
パイオテックは布・金属板用の各種転写紙を出品するほか¥、カラーLEDプリンター転写用カスタマイズ機、布用ラバーシート各種、熱プレス機各種、マークセンサープロッター、昇華転写資機材各種などを出品する。手軽に導入できる小型ウエアプリントシステムから、速乾性の溶剤インクジェット用転写紙まで、様々な商材を展示する予定。
熱転写ラバーシートメーカーのポリ・テープ・ジャパンは、同社ブランドの各種ラバーシートを豊富にラインアップする。定番のポリ・フレックス 3S-TURBO(50色)をはじめ、低温短時間 プリンタブル 4036 3S-TURBO、ブロックアウトソフト(11色) 、プリンタブル 4010Sブロックアウト、イメージ パール・グリッター(34色) などを出品予定。高品質なラバーシートを探しているウエアプリント業者は一度チェックしてみよう。