OGBS2024では様々なジャンルの機械を販売する会社が出展します。「本格的にサンドブラストを始めたい」「レーザー加工機を用途別に見比べたい」「捺染工程までも内製化したい」「リアルで立体的なミニチュアフィギュアを作りたい」……など、ここでしか聞けないお悩みを直接出展社に相談しましょう!
ローランド ディー.ジー.はデスクトップ型フラットベッドUVプリンター「VersaSTUDIO BD-8」を展示。新開発の大型プリントヘッドをスタガ配置し、高速吐出に最適なドットコントロールを実現。パワーアップしたUV-LEDランプの採用により、高精度印刷が可能に。カラー、白の同時印刷の生産性も従来機の約2倍に向上しました。その他、フラットベッドタイプのUVプリンター「VersaOBJECT MO-240」や、ロールタイプの「TrueVIS MG-300」も出品します。
レーザーコネクトは、最大1,524㎜/秒の彫刻スピードを誇るエピログ社のレーザー加工機「FusionPro12」を出品。また、小型でローコストでも高性能なUVレーザーマーカー「EZ-MARKER Useries」を出品します。金属素材に彫刻、加工したいという方は、要チェックです。
ミマキエンジニアリングは顔料転写システム「TRAPIS」を出品。「TRAPIS」は、Transfer(転写)・Pigment(顔料)・System(装置)が由来で、同社のインクジェットプリンター、専用インク、専用転写紙、同社推奨の欧州メーカー製の専用転写機で構成されています。プリントと転写で完了する簡単な捺染工程のため、従来のシステムのような専門技術や知識がなくとも簡単にオペレーションが可能。カーテン、ソファーカバー、ジャケット、ポーチなどの捺染を内製化できます。
ユーロポートはレーザー加工機「xTool」シリーズを展示。レーザー加工機とカッティングマシンが一体になった「M1」、赤外線レーザーとダイオードレーザーという2つのレーザーを搭載した「F1」、55Wの高出力で、20mmの透明アクリルカットも可能な「P2」など、用途別にラインアップしています。
リブラは、サンドブラストやレーザー彫刻を駆使し、食器や文具、革小物などの名入れギフトを製造する名入れ彫刻専門店。ブースではサンドブラストシステムや彫刻サンプルを展示する予定です。
武藤工業は大判UVプリンター「XpertJet 1462UF」を展示。新開発の4インチUV-LEDランプを2基搭載し、カラーとホワイト・バーニッシュを独立させた千鳥配列のデュアルプリントヘッドが、2レイヤー印刷の高速化を実現しますアクリル、キャンバス、ノベルティ、店舗装飾、サイン、カード、また、銘板など様々用途で活躍します。
その他、小型UVプリンター「XpertJet 461UF」、大判インクジェットプリンター「VJ-628MP」なども出品予定。
前回のOGBS2023では、全自動一体型で100万円台を実現したDTFプリンターと、A4サイズのコンパクトなUVプリンターが披露したバードランドマシン。今年はUVプリンターをメインに展示します。今回はどんなマシンが見られるのか、ぜひブースを訪ねてみてください。
シンクイノベーションは、高さ2.3mの大型の3Dスキャナー「マジカルスキャナー」を展示します。枠の中に入った人物、ペットなどを96個のカメラが全方位から撮影。撮影の時間は1秒もないというから驚き。この撮影データを用いて、立体的でリアルなミニチュアフィギュアを製作できるんです。
グラフィックサポートは、A4インクジェットUVプリンター「BFクラフト」を出品(同社総販売元)。10cmまでの厚さのメディアに印刷できるコンパクトサイズのプリンターです。CMYK+白の5色インクを搭載し、白インクの目詰まりを防ぐ循環機能が付いています。低価格で導入しやすいのも魅力。オーダーグッズビジネスの幅を広げたい方は注目のプリンターでしょう。他にも単版名刺印刷ができるコンパクトなカラープリンター「CardImpact Cube」を実演展示。3号サイズの名刺~A4まで対応しています。
マイクロボード・テクノロジーは印刷機能の付いたレーザー加工機「FLUX ador」を展示。一台で印刷とカットがおこなえます。その他、金属彫刻に最適なファイバーレーザー 「ComMarker B4」を出品。こちらは価格が40万円と、導入しやすい価格となっています。